
画像は全て2010年ごろのものとなります。
2021年現在、当店ではカット用機械も所有しております。


先ず、リアガラス外面にフィルムをあわせます。

ガラスが湾曲しているのでフィルムにたるみが出ます。
これからたるんだしわを消して行きます。

たるんだ分を熱で縮めて、ガラスの湾曲にあわせて成型します。

成型完了。
ガラスの湾曲にあわせてフィルムも湾曲しました。
擦り傷が付いていますが、セパレータ(剥がす側の透明フィルム)なので問題ありません。

貼り付け施工面に汚れや油膜などが多い場合は、この様にガラスの磨き剤を使用して清掃します。
洗浄液のみでの清掃の場合もあります。

ガラス洗浄後、施工面をよく濡らしてからフィルムを貼り付けます。
最初は泡がまだ残ります。

残っている水を抜いて仕上げて行きます。
小さな気泡やゴミを見逃さないようによく確認しながら行います。

貼り付け終了しました。


施工前にドア内側を養生します。
ドアパネルははずさずに施工する場合がほとんどです。

窓ガラス外側で型取りをします。
ガラス上部のカーブはこの様に、ガラス上部のラインにあわせて切っていきます。

ガラスにあわせてフィルムの型取りが終了しました。

洗浄液を吹き付けてガラス表面の汚れを取っていきます。
汚れがひどい場合は、ガラスの磨き剤を使用する場合もあります。

窓枠の中の汚れもヘラで取っていきます。
中古車だと結構汚れがたまっています。

この様にフィルムをあわせます。
上部をそろえるために、最初は窓ガラスを少し下げておきます。
さらに、開け閉めで剥がれないようにフィルムの上部ラインを少し下げます。

フィルム上部を貼り付けている間、下部はこの様にたるませておきます。

フィルム上部を貼り付けた後、ガラスを全て閉じて下部の貼り付けを行います。
この様にヘラで広げてフィルムを入れていきます。

無事全て窓枠に収まりました。
この後、残った水をよく抜いて終了です。


セパレータを使って外側から型取りをします。

型取りできました。
2枚一緒に作成しています。

洗浄液を吹き付けてガラス表面の汚れを取っていきます。
汚れがひどい場合は、ガラスの磨き剤を使用する場合もあります。

フィルムを貼り付けて作業終了です。


フィルムが劣化していて、見るとシマシマになっています。
接着面の糊がランダムにたれてしまっています。
このフィルムの貼替をしますが、剥がす工程を紹介します。

内側から見てもシマシマです。
これでは、バックなどするときに危険です。

端っこの一部分を剥がしてみました。
白く見える部分が糊の残っている部分です。

糊落としは結構汚れるので、今回はシートとリアガラス下のボードをはずします。

フィルム部分を全て剥がしました。
糊が全面に残っています。

商品宣伝ではありません。
ガラス磨きによく使います。

ガラスの磨き剤やシリコンオフを使って、この様に磨いて行きます。
結構汚れるので養生しています。

フィルム剥がしと糊落としが終了しました。
きれいなガラス面になりました。
ここからフィルムを貼り付けます。
はがし作業はその程度により様々な方法、道具を用います。
この方法が全てではございません。